
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
当組合としてもSDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、以下の取り組みを実施しております。













通常の織物は、たて糸とよこ糸が規則正しく格子状に交わり生地となりますが、よこ糸の配列を柔らかな曲線に移動させる「クラッシュ」と命名したこの技術は、織り上げによって作成した柄にさらに豊かな表情・紋様を加えることができる世界に類を見ない加工方法です。
ミラクルコットンは、肌に触れる面は通常の織物と同様に吸水性があり汗を吸収しますが、生地の表面には汗が染み出さない特殊加工を施しているため、吸水した汗が表面で目立たず汗による衣服のシミを防いでくれます。通気性は通常の織物と全く変わらず風合いも変化しません。ニット製品ではこのような製品は数多くありますが、厚みのない生地での「汗染み防止加工」ミラクルコットンは当組合のオリジナル加工です。
表面には強力な撥水加工を施し外部からの水性物質はガードしつつ、内部からの汗や水蒸気は外部へと逃がします。適度な透湿性・通気性・耐水性・防風性・撥水性を併せ持った通気性透湿防水加工です。
当組合は、織布事業者の出資により設立された織物整理加工場です。
織布事業者によって織り上げられた織物(生機:きばた)は、そのままの状態では織物本来の性能を充分発揮できるわけではありません。織物整理加工(織物仕上げ加工)とは、織物の用途に応じた最適な加工を施すことで、風合いの改善や性能付与を行い商品価値を高めることがねらいです。